2017年1月14日土曜日

今週

 今週の頭、人生で初めて、研究会というものに参加した。サークル的なものではなく、偉いっぽい人が集まって調査報告をしたりするガチのやつだ。
 テーマや議論の内容について述べるのは色々と制約がありそう。確認をとるのが面倒くさいのと、確認自体が失礼に当たりそうなので伏せる。
 冬休み中は基本的にバイトとアニメ、コンビニ行くことくらいしかしておらず、まともに人間と喋るのが久しぶりだったのだけど、社会復帰の場としてはハードルが高すぎたように思う。2日間の議論の中で一切発言することはなく、完全にデカい置き物状態だった。とりあえず難しい顔をすることだけは心がけたけど、そんなガキは見飽きてるだろうし、存在の主張すらできなかったんじゃないかな。最近眉間の皺がとれない。
 休み時間は色んな先生、現場の方とお話する機会があったので、それは良かった。以前全く別の縁で連絡をとり、メールで怒らせてそのままになっていた方も来られていて「無理w」となったのだけど、なんとか謝罪込みでご挨拶できたのも良かった。皆さんから「ヤバい感じで大学入った子」としては認識されたと思うので、一応記憶に残ることは出来たと思う。
 学生の立場からすると、先生同士が議論している姿ってあまり見る機会がない。ムキになる人、愚痴をこぼす人、諭す人、まとめる人、と色んな姿が見れて、失礼かもしれないけど、その場がなんだか1つの学級のように思えて面白かった。しかし、こちらの想像が及びもしなかった視点がパパッと出てくるので、やっぱり皆さんプロだった。
 先生方や現場の方々個人個人の問題意識がどういう所にあるのかがわからず、発言がどういう立場から成されているのか不明瞭で、調査や支援手法の話などにイマイチとっつき辛かったのは否めない。どなたが参加するのか事前に伺っておいて、やれる範囲で関心や研究・実践内容について調べておけば良かったなぁ。
 良い経験になりました、で締めるのはアホっぽくて抵抗があるのだけど、勉強不足が浮き彫りになったし、色々新しい着眼点も得たので良かったと思うことにしましょう。


 ゼミは先行きが不透明でなんのこっちゃだ。あとは個人的な問題として、イマイチゼミに力を注げていない。原因は自分の関心がグネグネしていたり、「引っ張る側」としての責任がしんどいと思ったり、就職や単位のことが気になったり、色々ある。あとはやっぱり、議論の展開のされかたに物足りなさがある。一言で言えば、つまんね~のだ。もっと皆に積極的に発言してほしいし、勉強もしてほしい。力をつけてほしい。文献の文の解釈だけで毎回ウン十分もとらないといけない現状に、僕は全く満足できない。
 ただ、これまで周りに配慮し過ぎていたなとも思う。自分はユアペースはどこまで行っても苦手だし、手取り足取りにも限度がある。僕の粗をカバーしてくれる頼れる奴もいるし、「ゼミ長」としてでなく「僕」として、「引っ張る側」でなく「巻き込んでいく側」として、楽しんで進んで(×進めて)ゆくくらいが丁度良いやと最近は思っている。そして、衝突はむしろ歓迎なのだ。


 あとは何か、友人が班で児童ポルノについて発表をしないといけないらしく、その相談が色々楽しかった。授業中にLO回そうみたいな話になったし、もし実現したら絶対ヤバい空気になるけどがんばってほしい。









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